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こんなバンが甲州街道でウィリーしたら完全にビビリはいりますね。
ノス ナイトラス オキサイド システム
1772年にイギリスで発見されたナイトラス オキサイド(亜酸化窒素 別名 笑気ガス/日本ではニトロ)は第二次世界大戦で戦闘機が戦闘時に敵機を振りきる為のパワーアップアイテムとして極秘で開発され、秘密兵器として使用され大活躍しました。
やがて戦闘機はジェットの時代となりNOSは秘密のまま葬られていました。
1950年後半には自動車レースにごく一部の人が使っていた事が記されていますが戦時以上に機密保持して、他には知られること無く、レースに勝ち続けたと記されています。
通常エンジンの吸込む空気は約20%の酸素が含まれていますが、ナイトラス オキサイドは36%の酸素を含み、液化ガスのままエンジンに送りこまれるので、エンジン内で気化膨張します。
これにより吸気工程でより多くの酸素を吸い込むことが出来たエンジンはより多くの燃料を燃やせ、大きな馬力を得られる様になるのです。
そのころのナイトラス オキサイド システムの仕組みはトランク等に隠された高圧ボンベに液化No2ガスを詰め込み、ボタンを押すとソレノイドバルブが開き、ノズル内のジェットで制御された液化ガスをそのガスに対して適切な混合比のガソリンをいっしょにインテークマニフォールドに吹きこむシンプルなものでした。
1970年前半まで、保持された秘密がオープンになるとまもなく、色々なショップから「安価、取付け簡単、夢のパワーアップキット」としてNOSキットがリリースされましたが、初期のキットは調整技術、経験不足等により、爆発的に売れたものの、多くのエンジンも爆発させてしまいました。
近年のNOSキットは噴射させるタイミングの制御、燃料増量技術(部品の精度)、点火時期の調整、均等分配等の制御をモーテック等の電子制御で正確に行い、この制御システムの進化によりエンジンを傷める事が少なく確実にレースに勝つ為の必勝アイテムへと進化を遂げています。
最新技術を駆使したNOSキットは2000cc NA ノーマルエンジン 150馬力 でもエンジン無改造で250-300馬力にパワーアップすることができ、レース用にチューン施した2600ccターボエンジンなら比較的簡単に1000馬力オーバーにできます。
他のエンジンチューニングと異なり、カム、タービン、圧縮比等の変更が不要のため(もちろん改造したチューンドエンジンにはより多くの出力アップが可能)安価で、通常の燃費、乗り易さもそのままに、ボタンを押すだけで、
50-500馬力アップする2面性を持たせることが出来る様になるので、エンジンパワーが勝敗を決めるレースではNOSを装着している車が圧倒的に有利になるのです。
記事引用 Motec Japan
900 Horsepower On NOS
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